2009年05月16日

蟹工船 俳優座 初日

またまた お芝居鑑賞です。
テーマが「蟹工船」なので うぅぅぅん・・・どうかなぁ 暗いだろうなぁと思いつつ 見に行った私。

はい、予想通り くろうございました。
高橋お伝の芝居に続き、見ていて だんだん息苦しくなるお芝居でございました。

荒波、蟹を詰める作業の音、はたまた浅川の棒の音・・さまざまな音が効果的で、まるで自分まで蟹工船の中にいるような錯覚を起こし、悪臭が漂ってくるようでした。
漁夫たちの苦しみが伝わってきて 生きるということって何だろうなぁぁ。自分ってなんだろうなぁぁなんてしんみり思ってしまったり・・・

たまにはこういう重いのもいいのかな?
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2009年05月11日

雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた

久しぶりにお友達に誘われてコクーンまでお芝居を見に行く。

[雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた]という演目で蜷川さんの演出。

鳳蘭さん、三田和代さん、毬谷友子さん、古谷一行さんのベテランメンバーに加えて 光ったのがウエンツ瑛士さん。
全然期待していなかったウエンツさんの演技だったけど、いやぁぁなかなかやるではないですか!('◇')ゞ
素晴らしかったです。

それにつけても 鳳蘭 さん、 三田さんのパワーに圧倒。
存在感抜群でしたねぇ。
とくに三田さんは高い急な階段も何度も何度も上り下りしながら長い長いセリフを語るんですもの、びっくりっでした。

久しぶりにリフレッシュできました。

さて、次回は 俳優座の「蟹工船」です。ちょっと暗そうだけど・・・
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2008年11月21日

夜会の季節になりましたぁぁ

初日、友達と夜会参加。
ひゃぁぁ今回もぎりぎりダッシュの会場入りだったため、
座席を見つけるだけで精いっぱい。

間の休憩もトイレの長蛇で ドリンク買うのも長蛇で トイレ行って200円のペットボトル(水)を購入しただけで20分が終わる。
ひょぉぉぉえっええええ

ごぉぉぉん♪

舞台の内容ですか?
ん。。。。。
難しい言葉がいっぱいあって・・・いや、単に私がバカなので知らないだけかもしれないけど・・・がなり声の歌が何を言っているのかわからないところが多々あって 頭の中は??????
こりゃパンフレットをしっかり予習しておかないとだめだったんだぁぁと反省。(-o-)
字幕スーパーがほしいと思うのは私だけでしょうか?(-o-)

それでもみゆきさまは美しく見ごたえありました。
コビヤマさんも楽しいキャラクターで大男なのに小回りきいて演技は見事でした。
(同席のコビヤマさんの芝居は梁山泊しかみたことがない友達で、バケツが桶に見えてショーが始まるんじゃないか?とわくわくしたそうなもうやだ〜(悲しい顔)
香坂さんに至っては、水前寺清子さん主演のお芝居でたまたま出演なさっているのを拝見した印象でどうも花魁に見る私って…
やぁあねぇ〜

舞台の最初の作りは、まるで信貴山縁起絵巻の一場面のようでしたねぇ。

次回 見に行くときは パンフレットも読み込んで、私も少しは進化であろうことだから もう少しわかりやすくなるかなぁ?

さてもさても、帰りに タコなんかたべっちゃったもんだから、家に帰りつくころには胃がちくちく・・・
結局 胃薬2袋飲んで寝るも 夜は眠れず・・・
今晩屋さん・・・この夜を売ります・・・m(_ _)m
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2008年11月13日

表裏源内蛙合戦 見ごたえ十分4時間もぉぉ〜

知り合いにチケットを譲ってもらって久しぶりにコクーンへ足を延ばす。
会場についたのが3分前。あわてたぁぁぁ〜

今回のお芝居は 表裏源内蛙合戦 というもので、
表の源内が上川隆也さん、裏の源内に勝村政信さん。
なかなか面のよいのがそろい、そこに六平直政さんのような個性的な男性がちょろちょろしていて どたばたどたばたと場面が展開。
源内が長崎にいたころの話もいろいろ面白おかしく作られていた。
ばってん、繰り返されるシーンは またぁぁ〜?って思ってしまうところもあったけど。(^^;;

とはいえ、舞台の構成がなかなか面白かった。
まず、幕が開いた途端、びっくり。
観客も舞台の中におさまった構成は見事でした。
回り舞台が考案されたのもこの時期だということで・・自力回り舞台を演じるところは笑えた。
軽い歴史の勉強にもなったりして、楽しめた。
しかしながら6時半に始まって、終演が10時40分とは 歌舞伎なみに長い舞台でありんした。
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2008年10月15日

俳優座  スペース・ターミナル・ケア

久しぶりに俳優座の「スペース・ターミナル・ケア」というお芝居を見に行ってきました。
ホスピスで「終末期医療」を受ける人たちとそこで働く人たちのお話だで、「死」に直面した時の人間の心理がどのようなものか、考えさせられました。
人間は「死」にむかって生きているわけで いつ死がおとずれるかわからない。
舞台の中で、先生が看護師にむかって 死ぬ覚悟はできているか?という質問をするのだけど、私は どうかなぁ??

まぁいつどうなってもいいように お部屋の掃除だけはしておきたいものよ・・・・と思うけど・・・ウウウ
汚いままでは恥ずかしいものなぁぁ。

それにしても、哲平兄さんよ、ふーねーさんは元気すぎるだね!!ふらふらふらふらふらふらふらふら
11月もお江戸にやってきたりして。。。。??
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2008年08月08日

海流座第2弾 「海に生きる」久々に感動!

米倉斉加年さんの劇団 海流座のお芝居「海に生きる」を見に行きました。

江戸時代、鎖国が始まった頃の福岡県津屋崎で実際にあった話を元にした創作劇で、村の再生を図るため命をかけて戦う6人の男たちと心配する妻や母など女たちの様子を簡単な舞台装置で見事に表現、心に響くお芝居でした。
舞台客席に静かに響く波の音、浪をイメージした壁から波しぶきが発せられるような空気が伝わってきました。

村人たちがお互いにお互いの命を守る様子は本当に心が洗われました。
海にむかって
「おらべぇ〜」とか この九州弁がまた涙をさそうんですよねぇ〜
懐かしくなりました。

米倉斉加年さんのWEBサイト
http://www.masakane.jp/
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2008年07月23日

ぽにょ みてきたぁぁ

久しぶりに映画館で映画を見てきましたぁあ〜

親子連れのお客様が多い中 お姐さまと2人でみにいったぞぉぉ!!

かわいぃぃい ハートたち(複数ハート)
なんでもない話なんだけど なんかじぃぃんとくるのは何故かしら??

あと色がきれい!!!
あったみをかんじる絵がいっぱいで ぽにょはもちろん 背景も素敵だった。

あぁぁぽにょ族ほんとうにかわいい!!

さざえさんの 舟 の声優さんが おばあちゃんの声になっていて いい感じでした。

でも ちょっとだけ疑問が…
ぽにょは 海水でも水道水でも生きていけるのね〜
淡水魚なのかしら??
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2008年05月10日

新宿のおいしい食事のあと急いで芝居・・・

今日は ふらりと立ち寄った 新宿東口にある 創作居酒屋 てんのてん で食事を済ませ、梁山泊の芝居をみにいった。

すごく急いでいたので すぐにでてくるてんのてんの食事にはありがたかった。
しかも どれもこれもがおいしい!!
DSCN4781.jpg
先日いった銀座のお店もよかったけど、新宿は新宿のお店でまた違ったメニューがあり おいしかった。
アボガドとチーズの何とか と衣が少ない揚げ出し豆腐はヘルシーでよかった。
これまたおすすめのお店である。
なによりも 店員さんの愛想がいいのが一番だ!

それにしても新宿梁山泊第38回公演「リュウの歌」かなり面白く 久しぶりに大笑い!
実は感動的で奥深いストーリーなんだけどコビヤマさんのお尻姿があまりにも魅力的?なものだから 大笑いしてしまい いやぁぁまいったまいった!
三浦伸子さんや渡会久美子さんの演技がこれまたすばらしい!
歌もうまいし せんべいばーさんから奥様にはや代わりして いたぶられる姿はさすがだなぁぁと思った。

時代を風刺した切り口の中に人間の生き方を考えさせられるようなところがある舞台であった。

今日は あまりにも笑いが専攻してしまい、うっかり大事なせりふを聞き漏らしたようなきがしたので、時間があれば もう1度みにいきたい。
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2008年04月20日

小雁さんの 裸の大将放浪記

ラマンチャの男につづき 裸の大将放浪記をみてきました。
裸の大将こと山下清。

小雁さんの山下清ははじめてみたのですが、実に面白い。
それでいて色々教えてくれるお芝居でした。
「絵は心で描くものだ」
と教えてくれた先生の言葉が印象的でした。

下手でもいい、心をこめて描いたものにはきっと何かあるのだと信じます。

雨にも負けず 風にも負けず・・・
の宮沢賢治の詩が好きだったという裸の大将。
裸の大将がたどたどしく話す 一言一言は 本当に現代を風刺しているようで、身につまされました。

生きるということ、人とかかわること
大事なものを教えてくれた気がしたお芝居でした。
posted by maturika at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

2008年03月25日

ヤマトタケル と 覇王別姫

このところ 芝居づいています。やばいっす。

ヤマトタケル と 覇王別姫

だんだん妄想が膨らみすぎていて現実なのか夢の世界なのかわからなくなっている・・・

どちらも女形が登場するのでありますが うぅぅぅん いろんな見方、好みはあるでしょうが、私は 笑也さんが好き。綺麗なんだもの。

かっこいい男性だから女形をやっても美しいとは限らない。
綺麗な男性だからこそ男性らしいのかも。
不細工な男性だから女形で綺麗というわけでもないし、むずかしいわぁぁ。
それにそれに 声色も関係するわよね。しぐさとかはがんばれば何とかなるにしても 声色だけは難しい。

化粧で不気味になる人と化粧で綺麗になる人。
あら?これは女性だって一緒??

お芝居の感想よりも こういうことに気をとられてしまう私って・・・
posted by maturika at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

2008年01月12日

雷神不動北山櫻 市川海老蔵

今年最初の観劇は 新橋演舞場で 雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)でございました。海老蔵が1人で 鳴神上人 粂寺弾正 早雲王子 安倍清行 不動明王 の5役を演じたわけですが、それぞれの役に成りかわる姿は どれも見事でした。
引っ込んだかと思うと あっという間に別人になって登場するんですもの。
見かけの衣裳等もさることながら、声色、振る舞いなど その人になりきらなきゃいけないわけですから、その早代わりはさぞかし大変だろうと思いました。
うっかり 間違うことってないのかしら?なんて意地悪く思ったりして。(^^;;
そして 私を魅了したのは やっぱり舞台美術でしたねぇ。黒ハート
衣裳の色使いや柄も非常に面白かったし。
クライマックスでは 衣裳も舞台も色使いが鮮やかで 舞台全体が新春!って感じでした。

今まで歌舞伎を見ていてそんなに感じたことは無かったけど、今回は2階の一番前の真ん中での観劇だったということもあって、舞台のつくりがよくわかって面白かったですねぇ〜
海老蔵もみなきゃ、耳では解説も聞かなきゃ、でも舞台の仕掛けも見逃せないわ!!なんて思ってみてたもんだから まぁぁ忙しかった。(^^;;
やっぱり同じ芝居を2回か3回か見ないと見尽くせないなぁぁなんて思ったりしました。ぴかぴか(新しい)

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2007年12月05日

あたるといいな宝くじ

DSCN2748.jpgDSCN2737.jpgお友達と芝居の帰りに銀座で宝くじ売り場へ。

初めて購入。
ふふふふ
楽しみにしておこう。

それにしても銀座はすごく綺麗なイルミネーション。
どこもかしこもクリスマスですねぇ〜

きれいでした。
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2007年11月20日

ウーマンインホワイト 青山劇場

アンドリュー・ロイド=ウェバー の 
ウーマンインホワイト みてきました!

実はあんましミュージカルは好きじゃないので ぜーんぜん期待していなかったのだけど、これが泣けてしまいました。

最初はちょっと怖くてうぅぅ暗いなぁぁと思ったのだけど、姉妹愛、男女の愛・・・盛り込まれていて だんだん舞台の中に引き込まれていってしまう そんなお芝居でした。
舞台場面展開が早くて忙しいミュージカルではあったけど キリスト像も効果的だったし、ハムスターだかねずみだかも かわいかったなぁ〜
堀尾さんの美術なんですねぇ〜

上條恒彦さんの声 素敵でした。

オフィシャルブログ http://blog.e-get.jp/woman/
11月18日〜12月2日まで

しかし、男性ってホント みがってよねぇ〜
はいはい お言葉に甘えて そうですねぇ〜って さっさと元の愛に戻るんだもの
posted by maturika at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇鑑賞

2007年10月13日

吉祥寺・月窓寺 「薪能」

DSCN1871.jpg今日は 夜 吉祥寺・月窓寺で行われた「薪能」を見に行ってきた。
途中 雨が降ってちょっと大変だったけど、やっぱり屋外での舞台は室内とは違って趣があった。

鈴虫の鳴く月窓寺内。途中舞台の2箇所に火が燈され、薪がパチパチ燃える音もとても心地よく、心が静まるものがあった。

今年は仕舞、舞噺子、狂言、能が上演されたのだが、やっぱり狂言はわかりやすかったし、楽しかった。

東京にきてから初めて見る能、長崎にいるころ たまぁぁに見に行っていたのが懐かしく思い出された。
お仕舞をやっていたお姉さん、今でもやってらっしゃるんだろうかなぁ??

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2007年03月17日

ソン・スンホン ジャパン ファンミーティング 2007

今日は長崎からの来客のお付き合いで、ソン・スンホン ジャパン ファンミーティング へ。
埼玉スーパーアリーナつうところにはじめていきました。

1万5000人のファン・・すごいすごい!!
ほとんど女性で、皆様 熱狂的ですごかったです。
しかしながら、私にとって このコンサートは恐怖の時間でした。
実は、大の高所恐怖症でして、サッカーとか野球観戦をしたことがない
私は コンサートの場所をよく把握しておりませぬでした。
4階席の一番後ろから2番目の席で そこまで登るのに
震え上がって コンサートは見おろすだけで冷や汗もので、
見ている心地がしませんでした。(~_~;)


これが 中島みゆきさまのコンサートだったらどうなるのだろう・・・
我慢して見れるでしょうか??
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2007年02月18日

飯野和好先生のライブ

高円寺で 絵本作家 飯野和好先生のライブが開催された。
音楽のジャンルはブルース。
しょっちゅうやっているのであるが、参加したのは初めて。

いやぁぁあんなにハーモニカがお上手だとは!!!
本当に芸達者なかたである。

ブルースといえば、淡谷のり子しか知らんよ!

と連れに話すと

ブルースといえば、森進一でしょぉお!!

ときたもんだ。そんでもって

青江美奈もなんちゃらブルースうたってなかったっけ?

と続く開演前の低レベルな会話。(*_*)

そんな程度の知識しかない私なもんで、
ブルースってどんなん曲なのかさっぱりわかっていない。
先生の歌う?曲ってぜーーんぶ、おんなじメロディーに聞こえてしまうから困ったものである。

そして、なぜかMCでお話になった
わけのわからない伊勢神宮の赤福の話と、
雨の中で靴がびしょびょ
オレンジ(あれ?レモンだったっけ??)の香り くんくんくんくんくん相棒のかたが歌ってた 湯呑みでバーボン?という奇妙な歌詞だけが頭の中を占領してしまい、意味不明のまま、グルグル駆け巡ったライブであった。

なぜかかなり笑えるライブであり、連れはわらいっぱなし。バー
これまた飯野毒素にやられた茉莉花であった。
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2007年01月12日

今年の観劇初めは 新宿梁山泊 月光の騎士

いやぁぁコビヤマさん最高!!!
去年から私、新宿梁山泊にはまりまくりでございます。

役者の些細なせりふ、動作が実に面白い。私の笑いのツボにあっているといいますか、相性がいいのでしょうか。
かなりいけている芝居で 今年の芝居観劇は始まりました。
実に面白く笑いまくりました。そのくせ、なんとも切ない暖かい話だったりするんです。そのもっていきかたがなんと申しましょうか、テンポがいいんです。ぜひとも観て貰いたい作品ですが残念ながら今日が楽日なんですねぇ〜
(初日、中日、楽日しかないお芝居だと説明してくださった六平さん、本当にたのしゅうございました。m(_ _)m)

いったい、コビヤマ洋一さんという人はどういう人なんでしょう!!!
役者と思いきや劇作家でもあり、本当に多才!!!
あたしゃ、マジで惚れました黒ハート
独特な声、出てくるだけで笑いがおこる存在感。ぴかぴか(新しい) すばらしいです。

足に生える貝割れ大根・・・わらっちまいました。
そしてそれを食べる梶村ともみさん・・・この方もすごい俳優です。
どうして奇想天外な発想が産まれるのでしょう!!!

あぁぁ今年は私ってば、何回お芝居をみにいけるのでしょうか・・・
新宿梁山泊、本当におススメでございます。
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2006年12月17日

張春祥・新潮劇院 今年最後の京劇公演

今年は張春祥・新潮劇院2回も公演がありました。
今回の演目は日本ではめったに観ることができないような演目が3つ。
お話の内容も面白く、字幕もあったりして 中国語がわからない日本人でもすごくたのしめるような仕立てでした。

中島みゆきさんの夜会でみたころの線の細いイメージの張春祥さんとはイメージが違います。
やっぱり彼は京劇が一番。力強い気がします。
でも、私が好きなのは普通のお芝居、線の細いおかまみたいな張春祥さんだったりするんだけど。(^^;;
張春祥さん。いつみてもご自分の芸術に対する取り組み方がすごいかただなぁとおもいました。そして劇団のかたたちの演技も日本人、中国人関係なくすばらしいかったです。

あぁぁ辮髪をなすった張春祥さん、早く髪の毛がのびますようにあせあせ(飛び散る汗)

帰りは友達4人で大盛り上がりの末、偶然にも同じ京劇鑑賞軍団と隣り合わせになって 結局 皆でわいわいがやがや京劇鑑賞感想大会で終電ぎりぎりまで盛り上がってしまいました。かわいい
そして、あいかわらず、チャリンコを飛ばし 我が家に帰る私なのでありました・・・

関連リンク
張春祥・新潮劇院


宣伝させていただきます…
新潮劇院 京劇冬公演》12月16日 烏山区民センターホール(東京:千歳烏山) 開場 / 18:00 開演 / 18:30 前売 / 4500円 当日 / 5000円(全席指定席) ・『打瓜園?瓜畑 の争い』 馬征宏、張春祥 ・『双下山』 盧思、チャン・チンホイ ・『小商河の合戦』 ...
http://ameblo.jp/chinhoi/entry-10020830264.html

新潮劇院 張春祥先生と行く北京 京劇鑑賞の旅
何だ?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが・・・タイトルそのままの北京ツアー があります!京劇俳優とともに行くツアーですよ・・・参加できる方が羨ましい・°・( ノД`)・°・ 北京のデラックスホテルと釣魚台国賓館に泊まり、京劇学校見学や京劇 ...
http://ameblo.jp/kyougekikyousitu/entry-10015092781.html


もう幾つ寝ると?
新潮劇院冬公演「打瓜園?瓜畑の戦い?」「双下山」「小商河の戦い」 日時:2006年12 月16日(土) 開場/18:00 開演/19:30 場所:烏山区民センターホール 出演者:張春 祥・慮思・馬征宏・張冠玉・于躍・チャンチンホイ・侯偉・ 山口幹・張皎月・張烏梅 ...
http://ameblo.jp/kyougekikyousitu/entry-10021497256.html


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2006年12月02日

無名塾 仲代劇堂 にいく

佐世保からの客人の付き合いで、仲代劇堂まで 無名塾生の芝居をみにいってきた。
ぎりぎりまで仕事していたので、面倒くさいからチャリで行ってきた。

初めて行ったのだけど、静嘉堂の近くだったのですねぇ>無名塾仲代劇堂。


演目は、2つ。
1つは2人芝居で
芥川竜之介原作の「お富と新公」
雨の夜、こじきの新公が誰もいない屋敷に入り雨宿り。
そこに女中のお富がもどってきて・・・
という時代物の話。
なんとなく切ない感じのするお芝居だった。

もう1つは1人芝居で
太宰治原作の「駆け込み訴へ」
これは、キリストのことを ユダが独りで語り続けるというやつで、原作に近い台詞回しだったようだ。(友達話)
私は原作を読んでいなかったので、せりふの中に出てくる 今はあまり使わないような日本語の言い回しでわからないところがあったので 本を読んでみようとおもう。

ユダを演じた長森さんはユダになりきってた気がした。
最後は私までユダの気持ちに入り込んだようで涙。
役者はすごいものである。
ずんと重い気持ちになった。
<最後の晩餐>の絵が頭の中にちらちらと浮かぶ。
  ダビンチコードの影響か?

狭い稽古場公演ということで客席と舞台が接近していたため、役者の細かい表情がよくみえた。

帰り道を間違い、誰もいない砧公園の中に迷い込み、チャリンコをかっとばして 帰ってきた。
知らない夜道はさすがにこわかったぁぁ〜

すっかり 芝居の中に入り込んだせいか、夢の中でみゆきさんが キリストのうたよぉぉ〜といいながらいじめられっこの女の子と歌を歌ってくれた。
なんだったんだろう〜>この夢
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2006年11月30日

フィリップ・ドゥクフレ SOLO

フランスを代表する演出・振付家
フィリップ・ドゥクフレによる初ソロパフォーマンス、SOLO をみました。

空間演出の魔術師 というだけあって 不思議ワールド満点。
万華鏡の中を覗いているような錯覚にさえ陥る世界でした。
色彩が豊かで発想が面白かったです。

気になってしょうがないのが、カメラ。
どんな風にしたらあんなふうに映し出されるのか・・・
鏡なんかもありなのかなぁ??

  • ソロなのにひとりじゃない。奇想天外ダンスパフォーマンス。フィリップ ...
    「ペテン師と詐欺師」、「錦鯉」に続く、銀河劇場オープニングシリーズ第3弾「SOLO」 フランスを代表する演出・振付家フィリップ・ドゥクフレによる初ソロパフォーマンス 映像、影、音、身体を駆使し、心象風景と現実、視覚と幻想が交差する万華鏡の世界脳 ...
    http://blog.eplus.co.jp/etheatrix01/2006-10-06solo

  • なんと!あの吹越満さんが吹替えに参加!?フィリップ ...
    ご自身も、かつてダンスカンパニーの一員として舞台にたった経験もあるという篠田 さんに、今回の公演についてや、フィリップ・ドゥクフレの素顔をお伺いしてきました。 >>チケットの詳細・申込<<<バラエティ・チケット発売決定! ...
    http://blog.eplus.co.jp/etheatrix01/2006-11-21solo

  • [演劇]フィリップ・ドゥクフレ「SOLO」
    「SOLO」というタイトル通り、ドゥクフレ本人が1時間以上にわたって一人で公演を 行う。 ... ドゥクフレを写すカメラの映像がスクリーンに映されて、カメラはその ... フィリップ・ドゥクフレ カレイドスコープ. posted with amazlet on 06.11.28 ...
  • ゆらゆらと
    まぶたの奥にゆらゆらとフィリップ ドゥクフレの動きがシルエットで揺れる中、眠り につきました。やはりすばらしい表現を観た後は自分も活性化されるようで、なかなか 眠れず、結局4時過ぎに寝た。なぜかどこかのお店の中で中学生がわめいており、どうやら ...
    http://ameblo.jp/kazegahukumama/entry-10020614443.html

  • SOLO
    今日はフィリップ ドゥクフレの「SOLO」という舞台を観て来た。この人はフランス人 で、ダンサーであり、振付家であり、演出家。DCAというカンパニーを主催している。DCAは ヌーヴォーシルク(=アートサーカス、新しいサーカス)という部類に入るらしく、 ...
    http://ameblo.jp/kazegahukumama/entry-10020599644.html

  • 11:14 pm
    batikの黒田いくよさんも見るぞ、予約もばっちり。 泉大津のコンサートは諦めました。 維新派も諦めました(涙) 23日にはisana、名村造船所後だ! 皆川さんと安藤洋子さん のは諦めました(涙) フィリップドゥクフレどないしょうかしら・・・? ...
    http://www.kanshin.com/diary/980787
  • posted by maturika at 08:53| Comment(1) | TrackBack(1) | 演劇鑑賞